【知的財産のプール化について】

本講座の特色は、京都大学が複数の企業と共通の共同研究契約を結び、「生み出された知的財産を

プール化」することにあります。すなわち、本共同研究講座の研究開発活動によって生み出された発明は、

講座で定められた知財管理運営規則に則り、京都大学から参画企業に権利が譲渡され、共有の特許権として

事業化に活用されます。準備期間である2013年3月までに、すでに6件の特許出願を行い、今後も積極的な

特許出願を進める計画をしており、我が国の国際競争力の向上に資するべく、質の高い普遍的な発明の創出に

努力することが本講座の大きな目標となっています。

■プール化された特許

 1.消費電力からの人物行動推定

 2.オンデマンド型電力制御システム、オンデマンド型電力制御システムプログラム及び

      そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な機能媒体

      出願番号:特願2013-5032325(基礎出願:特願2011-154495)

      出願日:平成24年7月13日出願

      登録番号:特許第5410637号

      発明者:松山隆司・加藤丈和・湯浅健史

 3.オンデマンド型電力制御システム、オンデマンド型電力制御システムプログラム及び

      そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な機能媒体

      出願番号:特許 2014-518456 (基礎出願:国優2013-004030、国優2013-025044 )

      出願日:平成26年1月10日出願

      登録番号:特許第5639311号

      発明者:松山隆司・加藤丈和・湯浅健史

  他5件

■ライセンシング可能なデータ・ソフトウェア(準備中)